八村塁の進化が止まらない

 昨シーズンからロサンゼルス・レイカーズに所属している八村選手。昨シーズンプレイオフでは、チームのウェスタンカンファレンスセミファイナル出場へ大きく貢献したことで知られている。そんな彼のさらなる進化が止まらないと話題を呼んでいる。

 八村選手は、今シーズンのプレシーズンが始まるまでのオフシーズン期間にほとんどチームメイトレブロン・ジェームズと共に練習していたことで知られており、一部では「プレーはレブロンみを帯びている」とも話題になっている。

 八村選手は10月15日現在までで、プレシーズンで4試合ほどプレーし、以前から安定していたミッドレンジからのプルアップやフェイドアウェイはもちろんのこと、力強いドライブでファールを獲得するプレーが印象に強い。 

 昨シーズン通算得点歴代No.1に躍り出たレブロン・ジェームズは、八村選手を”弟子”と似たような言葉で表現しており、オフシーズン中に信頼関係を築いたことがはっきりとわかる。

 日本人でありながらレブロンファンの身からすると、歴代でもNo.1かと語られる選手と日本人がここまでのケミストリーを築いているというこの状況は、とてもじゃないが信じられない。今後ともレイカーズおよび八村選手からは目を離せない。